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介護職の人材不足を解決する方法③~身体的負担の軽減~

2017/01/04 | 介護の基本

前回は、介護の現場における人材不足という大きな問題に対して、「職員に長く仕事を続けてもらうためには、どのような職場の雰囲気をつくればよいのか?」といった点からお話しさせていただきました。 今回は、介護職において、離職率を高めている要因でもある身体的負担の中でも、特に対策が必要とされる「腰痛」に触れ、できるだけ軽減するための方法として「介護福祉機器の導入」、「腰痛予防ベルト・コルセットの活用」に注目してお話ししたいと思います。


介護福祉機器の導入

腰痛の発生を予防するためにも、利用者の抱きかかえは一人で行わないことが原則です。
利用者の抱きかかえに伴う負担を軽減するためには、福祉機器や補助具を導入します。
腰痛対策に有効な器具としては、リフト、スライディングボード、吊り具(スリング)シート、持ち手つき補助ベルトなどがあります。
これらの機器は一般に高額であることが多いですが、以前こちらの記事でご紹介した助成金のひとつである、「介護福祉機器等助成」が適用できるものもありますので、こちらをぜひ活用していきたいところです。

腰痛予防ベルト・コルセットの活用

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介護福祉機器の導入による間接的な予防策も大切ですが、直接的な方法として、「腰痛予防ベルト」や「コルセット」を装着するのも効果的です。
特に腰痛予防ベルトは、背骨本来の状態であるS字カーブを保つことができるため、腰痛の再発予防にもなります。
ベルトは医療器専門のメーカーから、スポーツブランドのものまでさまざまな種類があるため、迷った場合は整形外科などで自身の身体に合ったものを提案してもらうのが良いでしょう。
また、コルセットといえば白くてかっちりとしたものの印象がありますが、介護士やヘルパー向けの、薄型で目立ちにくく、かつ動作も妨げることのない腹巻きタイプやスパッツタイプのものがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
作業負担を軽減するのももちろん大切ですが、筋肉への疲労の蓄積を抑え、速やかに回復するための手段として、休憩や睡眠をとることも重要です。
施設の内部に休息を取れるスペースを確保し、夜勤では人手が少なくなっても、昼間よりも作業量が増えないように配慮し、仮眠が取れるようなシフトを組むなどの工夫も有効です。
ブルーミングケアFCシステムでは、このような職員の健康を守るための相談も承っております。
詳しくは下記のボタンからどうぞ。

次回のお知らせ

次回は介護業界において、人材不足の解決に繋がる可能性があるとして注目されている「EPA(経済連携協定)候補生」についてお話しをしたいと思います。



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