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病気のサイン!?介護現場で気をつけたい高齢者の症状①~発熱~

2017/01/20 | 介護の基本

若い人にとってはあまり深刻なことではなくても、高齢者の方にとっては軽い発熱や頭痛が深刻な状態である場合があります。そのような症状は、体に何かしらの病があるサインです。放っておくと、最悪の場合命の危険を脅かす事態にもなりかねないので、軽視することなく慎重に対応しなければなりません。しかしながら、専門的な知識がある人でないと、高齢者の方の症状から病気を推測するのは難しいことです。そこで今回から複数回にわたり、介護現場で起こることが予想される高齢者の症状と、そこから考えられる病気や対応方法について紹介していきたいと思います。 一回目となる今回は、「発熱」について解説していきます。


高齢者の体温の性質

発熱について解説する前に知っておきたいことは、「高齢者の方は、若い方と比べて体温が低くなっている」ということです。平熱が低くなるので、熱を測った時にあまり高くないなと安心していても、実は重症に陥っているということがあります。また、熱があることを自分から言わない場合もあります。
高齢者の方の発熱は気づきにくいことが多いので、常に注意しておきましょう。

発熱から考えられる病気

ここからは、高齢者の発熱から考えられる病気について紹介していきます。

・病気1 肺炎
高齢者の方が急に38度以上の高熱が出た時は肺炎の可能性があります。肺炎は高齢者の方の死亡要因の約9割を占める大変危険な病気です。できるだけ早期に発見する必要がありますので、少しでも元気がないと感じたら体温を測るようにしましょう。

・病気2 褥瘡(じょくそう)
褥瘡とはいわゆる「床ずれ」のことです。特に要介護度の高い高齢者では、寝返りをうつことが難しいため、腰やおしりの同じ部分が常に体重で圧迫される状態になります。この状態が続くと皮膚に穴があいたような状態となり、その患部から細菌感染が起こると発熱することがあります。この状態で適切な対処が行われなければ、感染が全身に広がり命にも関わります。

高齢者の発熱に関する対処法

ここからは、発熱に関する対処法についてご紹介します。

・対処法1 こまめに体温を測る
高齢者の方が発熱するということは、上記のように大変危険な病気を患っている可能性もあります。早期発見することが命を救うことに繋がりますので、食欲がなかったり、いつもより元気がなかったらすぐに測るようにしましょう。

・対処法2 医師に診断してもらう
体温を測った結果、平温と比べて少しでも熱があると感じたら、程度に関わらずすぐに医師の診断を受けるようにしましょう。専門家の治療を受けることが、発熱の原因を見つける一番の方法です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
発熱と言えど、命に関わる病気を患っているケースがあります。施設内のスタッフだけでは判断できない場合は、すぐに専門家の意見を伺うようにしましょう。

ブルーミングケアFC(フランチャイズ)システムではこのようなときにも、豊富な経験とサポートを元にあなたのブルーミングケア経営をサポートいたします。



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