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病気のサイン!?介護現場で気をつけたい高齢者の症状②~足腰の痛み~

2017/02/02 | 介護の基本

前回は、高齢者の方の発熱から推測される病気と、発熱に関する対処法についてご紹介いたしました。高齢者の方の発熱は気づきにくく、大変危険な病気を患っている可能性もあるため、注意が必要であることがお分かりいただけたと思います。 2回目となる今回は、高齢者の「足腰の痛み」に注目したいと思います。


足腰の痛みの特徴

高齢者の方はよく足腰が痛いことを訴えますが、「単なる老化現象だろう」と軽く捉えていると、病気のサインを見逃す可能性があります。足腰の痛みは歩行障害の原因になり、寝たきりの状態になってしまう恐れもあります。もちろん年を重ねるごとに筋力や骨の硬度が衰えくるものですが、原因を見つけ、正しい対処法をとることで予防・改善することができます。歳のせいと諦めずに、しっかりとサポートするようにしましょう。

足腰の痛みから予想される病気と対処法

それでは、足腰が痛い時に予想される病気にはどのようなものがあるのでしょうか。対処法と一緒に確認していきましょう。

・変形性腰椎症について
高齢者の方の腰痛の多くは、加齢に伴う骨や軟骨の変化によって起こります。腰痛の中でも多いのが「 変形性腰椎症」と呼ばれる病気です。 変形性腰椎症は、年を重ねるにつれて椎間板が劣化することで引き起こされます。一般的には中高年の方に多いのですが、スポーツや肉体労働など激しく体を動かしている人にもなりやすい病気です。椎間板が劣化すると、弾力性が落ちて脊柱が不安定になり、それを支えようとする時に神経を刺激し痛みが発生します。特に寝返りを打つ時や立ち上がる時に激しい痛みを感じる恐れがあります。

・変形性腰椎症の対処法
変形性腰椎症は自然な老化現象に伴って起こりますので、完全に治すのは難しいのですが、症状を和らげることは可能です。まず、高齢者の方に気をつけてもらいたいのが「姿勢」です。腰を反らした時に痛みを感じやすいので、高いものをとる、うつ伏せで本を読むなどの行為は行わないように注意しましょう。同時に、腰回りの筋肉を強化するために柔軟体操を行うと良いでしょう。また、コルセットを腰に巻いたり、薬を服用をすることで痛みを和らげることもできます。コルセットは腰の痛みの対策としてよく知られていますが、身体に合ったものを装着しなければ機能を十分に発揮できません。そのため、整形外科や整体師の方に相談するのがベストです。

まとめ

年を重ねるにつれて身体機能が弱くなるのは、仕方のない部分もあります。しかし、加齢にともなう体の変化は、普段の姿勢や長年の生活習慣の蓄積によってダメージが異なってきます。足腰の痛みを訴える高齢者がいらっしゃれば、日頃の食生活や姿勢を一緒に見直してあげましょう。

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